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2013,4月

鉄の女は税理士を越えるか

 「言ってほしいことがあれば、男に頼みなさい。やってほしいことがあれば、女に頼みなさい」この言葉を残したのはこの4月に87歳で亡くなった元英国首相のサッチャー氏です。英国の初の女性首相で新自由主義的経済改革(サッチャリズム)から「鉄の女」との異名をとった女性です
 
 今回紹介する方は女性税理士のNさんです。Nさんの強い意志と行動力を見ていると「鉄の女」がオーバーラップしてきます。Nさんと初めてお会いしたのは14年前の税理士試験が終わったお盆休みを前にしたある日の午後でした。
 
 その年は所得税法を受験しお盆休み明けからの会計事務所への就職の為に求職相談に来られたのです。はっきりとした言葉遣いと目力の強さが印象的でした
 
 地方の高校を卒業しそのまま地元の国立大学へ進学するのをやめ大阪の会計専門学校へ進学しました。都会にあこがれていたNさんは大阪へ出て大企業へ早く勤めたかったのです。専門学校では在学中に合格するのは難しい日商簿記1級を取得し念願の大企業への内定を勝ち取り卒業後はその会社で安定したOL生活を楽しんでいました。
 
 ≪鶏頭と為るも牛後と為るなかれ≫の諺はNさんの為にあるような言葉でした。大企業の安定したOL生活は自身の求めている道ではないと気付いたNさんは専門学校時代の友人が目指していた税理士の道を自身も選択するのです
 
 そして大企業のOLを辞め受験浪人となり2年後の税理士試験で簿記論と財務諸表論に同時合格を成し遂げました。ただ税法だけは高い壁となり立ちはだかります。簿財合格から3年目の税理士試験後には会計事務所へも初めて勤めましたが抱いていた事務所像からは遠いものでした。
 
 その年の暮の合格発表で必須税法の法人税法に合格したNさんは翌年の確定申告終了後にその事務所を退職し所得税法を目指し再度受験浪人に入りました。そして受験後に人材紹介アイの求職相談に足を運んだのです。
 
 Nさんは初めに紹介した会計事務所からすぐに内定を取り付け8月下旬から就業しました。その年の税理士試験合格発表では受験した所得税法は見事合格していました。現在の受験生では考えられない必須税法2科目の合格を果たしたのです
 
 仕事にも頭角を表しました。所長先生は顧問先の経営者からの信頼を得ているとのことで高く評価をされていました。ただ仕事と受験の両立は難しかったのか最後の消費税法は2年続けて不合格になったのです。
 
 Nさんは心機一転、三度(みたび)受験浪人をして最後の消費税法に臨み税理士合格を勝ち取りました。その後は税理士として会計事務所で勤務税理士として働き専門学校時代からお付き合いをしていた彼氏が会計士試験に合格したことをきっかけに結婚をし会計事務所を退職しました。
 
 その後6年近くは年賀状のやり取りをしていましたがある日メールが届きました。ブログを立ち上げましたとのことでした。お子さんも保育所へ預けられるようになり税理士業務を再開したとのことでした
 
 そして昨年の9月に夫と共に自らの会計事務所を開業したのです。この春、大阪では造幣局の遅咲きの桜がニュースになり始めたころNさんとお会いしました。Nさんはすでに次のステージを模索していました。
 
 もしかしたら大企業のOLだけではなく税理士さえも乗り越えてしまうのでは・・

 

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