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2014,6月

Yさんとサッカーと

 今月は何てったって『サッカー』です。4年に一度のワールドカップです。侍ジャパンは残念ながら1次リーグ敗退となりました。サッカーの面白さは攻守が瞬時に入れ換わることです。ピンチがチャンスへ、チャンスがピンチに現実が予想を裏切ります

 税理士試験もサッカーのように合否と云う現実が良くも悪くも瞬時に予想を裏切ります。今回紹介するYさん(女性)は現在40代半ばの開業税理士です

 Yさんとお会いしたのは11年前の1月でした。前年の税理士試験では最後の1科目となった法人税法は4回目の受験で自信もありましたが官報に名前は載りませんでした。今でも印象に残っていますが最後の法人税法の壁に足止めされ、発想がネガティブでやる気を失っている様子がはた目から見てもわかるほどの落ち込み様でした。

 Yさんは地元の県立高校を卒業し医薬品メーカーに就職、4~5年経ったころ大学への進学を思い立ち働きながら学べる通信制の短大への進学を選択します。同じころに地元の商工会で開催された簿記講習会へ参加し簿記の面白さを知ったYさんは税理士試験の受験資格を得られることもあり短大では商経科を選択します

 入学した短大で友達が税理士を目指していることがYさんの税理士試験へ挑戦する気持ちを固めるきっかけになるのです。短大を卒業した春にYさんは本格的に税理士試験への挑戦を始めます。なんと7年間勤めた会社を退職し税理士試験の専門学校へ入学します。

 そして翌年からは2年ごとに見事に合格(2年目簿記論、4年目は財表論と消費税法、6年目に相続税法)を果たします。Yさんはオリンピック〈冬季&夏季〉が開催される年にはどういうわけか合格できましたと照れ笑いをされます。

 もちろんその間も会計事務所の勤務をしながらの受験でした。上記6年目の受験の年は相続税法と法人税法(2回目)の同時合格を目指し会計事務所を退職して受験浪人として背水の陣を敷きます

 しかし父親が亡くなるというアクシデントに遭遇し両科目の合格は諦めていましたが相続税法は合格していたのです。良い意味での税理士試験の裏切りでした。Yさんは「相続税法は父が合格させてくれたと思っています」と振り返ります。

 その後1年間は企業へ派遣社員として勤め3回目の法人税法を受験しますが不合格、次の1年は再度会計事務所へ転職しますが受験との両立が難しく体調を壊し1年も経たず翌年の税理士試験3か月前に退職することになります。それでも2年ごとの合格を目指し法人税法(4回目)の受験に専念しますが結果は不合格でした。悪い意味での税理士試験の裏切りでした。

 オリンピックイヤーには必ず合格していた税理士試験が最後に残した法人税法だけは思う通りの結果とはなりませんでした。Yさんは落ち込みました。文頭に記したYさんとお会いしたのはその時でした。

 Yさんには監査法人系の税理士法人でのアルバイトを紹介しました。事務所の留守番が主な仕事で受験勉強も暇なときは認めてくれました。その為か5回目受験となる法人税法は見事に合格し官報合格を果たしたのです

 合格したYさんに税理士法人の先生は正社員での転職を勧めてくれました。年が明け大手会計事務所を再度紹介し2月から勤務税理士としてのスタートを切ったのです。その年の春に同事務所を訪問した時にお会いしたYさんの変貌ぶりには、人はこんなにも変われるものかと驚いたほど明るく溌剌としたYさんがそこにはいました

 Yさんは4年後に同事務所を円満退職し独立開業をします。そして6年が過ぎた今月にブログでの紹介の為に訪問させていただきました。今回お会いして驚いたことがありました。文頭に記した短大へ進学する際に占い師の方に30代後半に一生できる仕事に就きオーナーになっていると云われたそうです税理士になり独立した年がまさにその年と重なったのです

 人生前半戦では攻守を繰り返したYさんのシュートは見事に決まりました人生後半戦も必ず素晴らしいゴールを決めてくれることでしょう

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