会計事務所(税理士事務所・公認会計士事務所・税理士法人)、企業経理財務職の求人・就職・転職なら人材紹介アイ 大阪|京都|神戸|滋賀|奈良|和歌山

お役立ち情報

2014,8月

M氏の実践税理士道(前編)

 今回ご紹介する税理士はM氏(39歳)です。夫婦共に税理士で現在一緒に独立開業をされています

 M氏は北陸で漁業を営む家庭に育ちますが大阪の大学へ進学したころから3代目として家業を引き継ぐのが嫌で税理士への道を志します。税理士を志したのは家業での顧問税理士の仕事を見ていたことから事業主のコンサルタントとしての税理士の仕事に興味を持ったからです

 ただ在学時に税理士試験の所得税法を受験した時に論述問題には生理的に拒絶反応を示したことから試験での合格を諦め、両親の承諾も得て大学院進学での科目免除を目指します

 大学卒業後に商学(会計科目免除)と経済学(税法科目免除)の2つの大学院修士課程へ進学しました。M氏が人材紹介アイの求職相談へ来たのは2つ目の大学院を修了する前年の師走でした。

 その時は次の事をアドバイスしました。実務経験未経験の方が会計事務所へ就職するのに人材紹介会社を利用するのは難しいこと(ほとんどの会計事務所は即戦力を希望して実務経験者の紹介を依頼してきます)。

 未経験の方が最初に会計事務所へ就職するには知人、血縁、地縁、最近ではホームページ等の情報をつてに自身で就活をする必要があること。昔は丁稚奉公と云われて税理士の先生のアシスタントとして働き、税理士試験に合格したら顧問先を暖簾分けしてもらい独立開業する業界でした。

 25年前のバブルの時代に相続対策が税理士のコンサルティング業務として東京から大阪へ伝わり勤務税理士のニーズが出てきました。一部の会計事務所が税理士の資格者を採用しだしたのです

 M氏が求職相談にきた12年前は税理士の勤務は当たり前のことになっていました。M氏へは上記の方法で個人事務所へ就活し2年以上の経験を積み税理士登録をしたら再度相談に来るようにアドバイスをしました。

 M氏はアドバイス通りに大学院の知人の紹介で個人事務所へ就職しました。ところが入社早々3人の先輩所員がほとんど退職してしまいます。普通であれば慌てて不運を嘆くところですがM氏は違いました。これですぐに顧問先を担当できると不運どころか幸運だと思ったそうです

 M氏のプロ根性が騒いだのです。M氏のプロ根性は大学時代から大学院時代までのホテルでのアルバイト時に植え付けられたと云います。今では十分すぎるぐらいパワハラですが厳しい上司に徹底的に仕事を叩きこまれたそうです。

 ミスをすれば「殺すぞ!」と真剣に云われ怖くてたまらなかったと云います。しかしM氏は逆にその上司から何とか認めてもらおうと仕事に励みます。そして大学院を修了するまでには職制のグレードも上がり上司からの叱責もなくなったとのことです。

 M氏は会計事務所でもプロ根性を発揮しその事務所のすべての業務をマスターしようと仕事に励みました。そして3年後その事務所のできる仕事をすべて経験したM氏は税理士登録をして、当初のアドバイス通りレベルの高い税理士業務にチャレンジする為に再度人材紹介アイの求職相談へ来たのです。

 人材紹介アイからは大手銀行がバックアップするある会計事務所を紹介しました。税理士レベルでないと通用しない事務所です。しかも平日はほぼ終電となるようなハードな業務が待っています。ただその事務所の所員の方は仕事のやりがいは十分すぎるほど実感していると異口同音に云われます。

 M氏に上記の事を伝えると毎日終電になるほどの仕事に逆にやりがいを感じるのでぜひ紹介してほしいと云いました。M氏の熱意が通じ採用され税理士としてハードな日々を送ることになりました。

 仕事では「できません」「わかりません」は通用しませんでした。まず自身で責任を以て行動しない限り誰も助けてくれません。なぜそうなるのかを徹底的に理論武装しなければ所長は認めてくれませんでした

 M氏もその事務所での仕事についてはこれで十分だと思ったことはなかったと云います。ただ、その事務所での日々も3年を過ぎ、結婚もし仕事にも少し自信がついてきたころM氏の心の中に「今の仕事にはやりがいがあるのは確かだがこのままでいいのだろうか・・・と漠然とした将来に対する不安感が芽生えてきました

 そして、M氏は再び人材紹介アイの求職相談に足を運んだのです。(次回の後編へ続きます)

税理士&税理士試験受験生の会計事務所への紹介は『人材紹介アイ』

電話番号:06-6374-8466
ページトップに戻る
関西の会計事務所への人材紹介に特化
人材紹介アイ
〒531-0071 大阪市北区中津1丁目18-18 若杉ビル3F
TEL/FAX 06-6374-8466(代)/06-6374-8467