税理士試験受験生の減少に歯止めがかかっていません。現象のきっかけは2008年のリーマンショク前にさかのぼります。2005年(平成17年)をピークに減少が始まり2011年に22年続いた5万代を割り込み昨年(2016年、平成28年)まで右肩下がりが続きます。
 
税理士試験受験生(総数)と税理士試験5科目合格者(総数)
           (受験者総数)   (5科目合格者総数)
2005年(平成17年):56,314名    1,055名
2011年(平成23年):49,510名    1,094名
2016年(平成28年):35,589名      756名
 
上記項目での関西地区は
           (受験者総数)  (5科目合格者総数)
2005年(平成17年):11,697名      226名
2011年(平成23年):10,128名      227名
2016年(平成28年): 6,962名      186名
 
 上記より関西地区は受験生総数の減少は全国レベルより減少率は高いが5科目合格者の減少は全国レベルより10ポイント以上高く健闘が目立ちます
 次に22年続いた5万代の受験者数が初めて5万名を割り込んだ2011年と昨年の受験者数、5科目合格者の年齢別の減少推移は以下の通りです。
 
年齢別の受験者総数
        2011年(平成23年)  2016年(平成28年)
25歳以下     8,066名   →  4,451名
26~30歳   10,955名   →  6,380名
31~35歳   10,995名   →  6,918名
36~40歳    8,520名   →  6,351名
41歳以上    10,974名   → 11,489名
 
年齢別の5科目合格者
         2011年(平成23年)  2016年(平成28年)
25歳以下        76名    →      53名
26~30歳      202名    →   123名
31~35歳      305名    →   151名
36~40歳      251名    →   150名
41歳以上       260名    →   279名
 
 年齢別で顕著なのは受験者数5科目合格者数ともに40歳までは確実に減少しているのに40歳以上は逆に増加していることです。おそらく40歳代で3科目以上の科目合格をされている方は合格まで頑張り続けるのが原因になっているのかもしれません。
 最後に女性の受験者数、5科目合格者の減少推移を上記と同じ総受験者5万名を割り込んだ2011年と昨年を比較してみます。
 
女性の減少推移
        2011年(平成23年)   2016年(平成28年)
受験者総数    12,082名   →  8,815名
5科目合格者数     272名   →    192名
 女性の受験者数、5科目合格者数も確実に減少をしています。
 
 税理士は素晴らしい職業です。人材紹介アイは20代、30代の方の税理士試験へのチャレンジを大いに期待し、税理士そして税理士試験受験生への会計事務所への就・転職支援により一層精進してまいります。
 
 ガンバレ!受験生。