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税理士N氏の『合格まで合格から』(下)

 人材紹介アイの求職相談に来られたN氏は就業したい会計事務所を逆指名してきました。通常は求職相談に来られた方の希望条件等をお聞きして人材紹介アイから会計事務所をご紹介させていただきますがN氏から「K事務所を紹介してください」と云ってきました。今回は最終回、N氏の独立までの話です。
 
  人材紹介アイの松本さんからは、業務レベルが高く仕事には厳しい事務所だということ、私の実績・経験では難しいかもしれないということをお聞きしました。それでも、どうしても話を繋いでほしいとお願いし面接へと漕ぎ着けました
 
 面接の1時間ほど前に、松本さんからお電話を頂き、「自分の思っていることを素直に話してくればいい」とアドバイスを頂きました。
 
 その後、面接で私が申し上げた言葉の中で、真に意味のある内容は、「しがみついてでも頑張りますというその一言だけだったと記憶しています
 
 面接を終えて30分後、松本さんから採用だと携帯に連絡がありました。今振り返ってみると、事前に松本さんが強く後押しをしてくれていたのだと想像しています。
 
 さて、「しがみついてでも頑張る」と言った私の最初の1年は、まさにしがみついているだけの状況でした。仕事は大変厳しく体力・気力ともにタフなものを要求されましたしがみついているだけなのに1円に至るまで残業代も頂きました感謝しています
 
 この事務所には、5年間お世話になりました。普通の会計事務所では経験できないような大きな経験も沢山させていただき小さな経験の積み重ねも沢山させていただきました。その一つ一つは重く、ここで申し上げることは到底出来ません。
 
 今この文章を書いている私はK先生の元を離れ開業税理士としてスタートを切ったばかりですが、税理士としての私のすべては雇って頂いたK先生とご指導して頂いた上司・同僚のお陰だと思っています
 
 しがみつくという気持ちではいましたが、いつかは師匠のもとを離れるというのも必要です。ゼロからの出発で不安もありましたが無理をいって退職をお許し頂きました
 
 退職間際になり、私が担当していたお客様に退職の旨を伝えると、幾つかのお客様から、「顧問契約を解約します」と言われました。お客様から解約と言われたのは初めてで、一瞬意味がわからなかったのですが、それは、私が独立をするならば応援してやろうという意味でした
 

 独立してゼロからスタートすることを決心していましたから、涙が出るほど有り難いお言葉でした。ただ一方で、この業界では、独立時にお客さんの取り合いをするという悪しき風潮があります。
 
 一から私を鍛え上げて頂いた勤務先につばを吐くようなことだけは絶対にしたくないという思いがありました。私のその気持は私よりもずっと年上のそのお客様たちは見抜いていました
 
 『私がK先生のところに行ってきちんと仁義を通すお前は何も心配することは無い』これが、そのときにお客様から頂いた言葉です。
 
 後日、私が退職をする前に、お客様がK先生のもとを訪ねて下さいました。解約の申し出をしに来られたお客様と私を前にして、K先生が言ったのはたった二言です。
 
 『今後ともNのことをよろしくお願いします
 
 『どうか顧問料を下げずに今まで通りNのことをかわいがってやって下さい
 
 過去にもK先生のもとを離れて独立した税理士は70名以上いると聞いています。ただ、私のような不義理なことをした職員がいたということは、聞いたことがありません。
 
 それにもかかわらず、すべてを飲み込んで頂いたK先生に対しては私が一人前の税理士になって恩返しをする以外にはないと思っています
 
 素晴らしいお客様にも恵まれ、また尊敬する先生のもとで修行をさせてもらえたのは、幸運でした。私は、人材紹介アイの松本さんにご縁を繋いで頂き、そのご縁が、5年後にこのようなブログへの投稿と云う形になりました。
 
 私のこの幸運の出発点は人材紹介アイさんを訪ねたところから始まっているのです

税理士N氏の『合格まで合格から』(中)

 今月の16日に税理士試験の発表がありました。今回のN氏の投稿にも税理士試験合格に必要な5科目の合格のためにその2倍から3倍の不合格を経験したとあります。苦い経験を乗り越えての合格、そしてさらに実務経験の壁が立ちはだかります。N氏の投稿(中)をお読みください。
  
 大学院修了後は、一般の企業に勤めました。学歴は全く関係のない職場です。ここから数年は、非常に苦しい時期が続きました。最終的に試験には5回受かっていますがその2倍から3倍の不合格がありました
 
 特に最後の1科目には、数年かかりました。「今年こそは受かると思った年に不合格だった時涙は全く出ませんでしたが横になったまま身体がピクリとも動かせなくなりました。多くのことを犠牲にしてきました。友人も切りました。家族も切捨てました。そのことを考えると、悔しくて、恥ずかしくて、動けなくってしまったのです。
 
 ただ、そんな私にも官報合格を果たしたときがあったのです。安堵の気持ちはありましたが喜びや達成感はほとんどありませんでしたストイックにならないとダメだと自分に言い聞かせてきたことが馬鹿らしくそのことへの悔しさが自然と涙になりました
 
 受験生の方には酷な話かもしれませんが、合格したところで何も変わらないのです。変わってはダメなのです。何かを犠牲にしなければ、受験を乗り越えることが出来ないのは現実でしょう。しかし、犠牲にしたものは一生戻ってきません。それに耐える強さも必要ですが、それよりも、必要以上に何かを犠牲にする必要はないのではないかというのが今の私の考えです
 
 さて、なんとか税理士試験には合格しましたが、私には実務経験が全くありませんでした。35歳にして会計事務所へ転職することは勇気が入りましたが、迷いは全くありませんでした。
 
 税理士試験に合格しているということもあり、中規模の税理士法人に採用してもらうことが出来ました。全くの未経験ではありましたが試験に合格していたこともありなんとかなるだとうという楽観的な気持ちで臨みました。雇って頂いた税理士法人の側でも、多少は使い物になるだろうという期待もあったようです。
 
 ところが、実務は甘くはありません。当初はほとんど戦力になれず、非常に苦労しました。規模が拡大しつつあった税理士法人でもあり、35歳の新人に丁寧に指導する体制は何もありませんでした
 
 一番困ったのは、会計ソフトと申告ソフトの操作です。次に困ったのが、クライアントからの資料収集などです。受験勉強では、会計ソフトや申告ソフトは無縁です。クライアントとの打合せや資料提供を通じての事実確認という大切な過程も受験の世界には存在しませんこれらの実務感覚をつかむのに1年近くの期間を要してしまいました
 
 受験時代に、きちんと腰の座った勉強をしたつもりでいましたから、実務でも多少は仕事ができるだろうという甘い考えがありましたこれは受験勉強に専念してきた人達が陥る誤解だと聞きます。私もその例外ではなく、その勘違いを犯していたのです。
 
 会計事務所デビューから最初の1年程は、レシートの整理や会計ソフトの入力方法を覚えることで精一杯です。最初に勤めた会計事務所はあまりうまく行かず残念ながら丸1年経験せずに退職しました。多少の実務のコツもつかみ始めた頃でしたが、一から出直したいという思いがありました。
 
 最初に勤めた税理士法人は、受験予備校系列の人材紹介会社から、勧められるままに決めましたが、次の就職先は、自分自身で良く考えました。どうせならばトップレベルの先生のもとで経験(修行)をしたいと思い本格派として業界でも知られるK先生のもとに絞りました
 
 大変厳しい会計事務所として有名でしたが、その会計事務所への紹介実績が複数あるという話を聞きつけ、大阪の人材紹介アイさんを訪ねました

 

次回(下)に続く。

税理士N氏の『合格まで合格から』(上)

 今回は税理士N氏の投稿です。N氏は強く印象に残る税理士でした。5年前に求職相談でお会いしN氏自身が希望する会計事務所を紹介させていただきました。N氏は期待以上の仕事をされ本年円満退職し独立開業をしました。N氏の今日までの軌跡をN氏の投稿からお読みください。
 
 私が税理士試験の受験勉強を始めたのは、22歳の時でした。22歳といえば、大学を卒業する頃ですが、私は、まだ大学三回生になったばかりの時でした。高校時代はクラブ活動に没頭し大学浪人の初期にはアルバイトに熱中し結局普通より2年も遅く大学に進学していたからです
 
 今思えば、大変理解のある両親と、裕福とは言わないまでも、それなりに恵まれた経済環境にあったのだと思います。関西のいわゆる有名私大に進学しましたが自分にはもったいない程の学歴を得たものだと当時はそれなりに嬉しかったことを覚えています
 
 その一方で、大学へ進学できたのは、自分の能力や努力というよりも、2年間も浪人することが出来た恵まれた家庭環境のお陰だという気持ちがありました。苦労して学業を積み重ねた友人たちに対しとても後ろめたい気持ちが少なからずありました
 
 私が税理士受験にチャレンジしてみようと思ったきっかけはこの後ろめたい気持ちと無縁ではありません。大学三回生にもなると、周りが就職活動で動き始めます。私も、その波に乗っていれば、おそらく、普通のサラリーマンにはなれていたでしょう。
 
 2年浪人したのにも関わらず、大学では体育会に入部し、全国レベルの有名選手たちとそれなりに真面目に活動をしていました。当時は、暗黙の『体育会系枠』というのがあったようで、まわりを見渡してみても、決して不利な就職戦線を戦うとは思えませんでした。
 
 しかし、大学生の就職活動というのは、やはり学歴(大学名)がものを言う世界です。両親の金銭的余裕で得た学歴に後ろめたさを感じていた私は、それならば、いっそ学歴の関係のない世界で勝負してみようという無謀な志をもったのです
 
 資格商売を営んでいる人が、なぜその資格を取ったのかと問われた時、「その職業に魅力を感じたから」と答えるべきだということは、よく知っているつもりです。ただこれは、その後の後日談や美談であって、実際にはそういう人ばかりではありません。
 
 少なくとも私は、学歴以外のところで勝負してやろうという妙な野心と自分の実力なら税理士くらいが限界だろうという冷静な打算これが税理士試験受験の動機でした。国家試験というものに挑戦してみようというチャレンジ精神が、税理士試験の受験勉強を始めたきっかけでした。
 
 学習は簿記3級の独学(通信)からはじめ、3級・2級を受験せず、約半年で一気に1級まで進みました。学歴を捨てると決めましたから、受験資格に1級が必要だと考えたからです。結果はわずかに届かず合否という面からは失敗からのスタートでした
 
 しかし、ここで大きな収穫がありました合否云々を超えて純粋に勉強自体が面白いなと感じ始めたのです。それなりに、のめり込みました。すぐに、簿記・財表の学習をはじめます。1級取得にこだわりたい気持ちもありましたが、これは素直に諦めました。諦めたことは残念でもありましたが、今振り返ってみると、受験勉強での妥協は、これが最初で最後です
 
 半年間の学習を踏まえ大学四回生の8月にはじめての税理士試験に挑みました。合格発表の前に、私立の大学院に3校合格します。第一志望だった神戸大学の大学院は不合格でした。入試の結果から、一番学費が安く済む大学院に進みました。結果的に、学部から院への内部進学でした。簿財の勉強から会計学の面白さを知りもっと勉強をしたいという学問に対する純粋な気持ちが出始めていた頃です
 
 さて、ここで、大学院による試験免除と税理士受験との関係に言及しておかなければなりません。結論から申し上げると私は簿・財・所・法・消の5科目に合格しています
 
 修士号を持っていますので、申請をすれば簿・財の2科目が免除だったようです(当時は2科目免除)。大学院への進学について試験免除狙いの動機が皆無だったかと問われれば、皆無とまでは言い切れないでしょう。
 
 しかし、学歴で勝負しないと誓った以上、免除申請は私にとってはタブーです。簿財の一度目の受験は失敗していましたので大学院入学後の最初の4ヶ月は必死に簿財の受験勉強をしました。大学院での課題もありましたので、大変でしたが、相乗効果もありました。
 
 幸運にも大学院に入った年に簿財に合格することができました。ここまでは、比較的順調な受験勉強でした。

 
次回(中)に続く。

人材紹介アイの「 協力会社 」ご案内

 人材紹介アイは関西の会計事務所様に特化して人材紹介をさせて頂いていますが、関西の会計事務所様の求人依頼に幅広く対応する為に以下の2社様と業務協力することになりましたのでご案内いたします。

 
株式会社アイタンクジャパン 関西支社
 
サービス概要
 アイタンクジャパン様は大学生向けメディア事業及びインターン採用コンサルティング事業を全国で展開されています。今回のアイタンクジャパン関西支社様との協力サービスは関西の大学生のインターン採用の会計事務所向けコンサルティング事業のサービスです。アイタンクジャパン様は国内では企業へのインターン生の採用実績ではNO1の実績を持つ会社です。今回は人材紹介アイのクライアント(会計事務所)様へ大学生(税理士を目指している方、金融業界に入りたい方等で簿記2級以上の資格を取得されている方)をインターンシップとして採用していただくサービスで協力していただくことになりました。
インターン生を採用するメリット
1、戦力として活躍する:在学中から実践型インターンを志望する学生は、非常に成長意欲の高い人が多く、これまで多くの学生が素晴らしい実績を上げています。
2、新卒入社時点で戦力になっている:インターン採用→新卒採用という流れで入社すればインターンとして成長し成果を上げていて、4月時点で既に戦力という状況を作り出すことが可能です。
3、ミスマッチを防げる:インターンであれば一緒に働いたうえで正社員になるのでミスマッチの可能性はほとんどありません。実際に離職率は通常の採用ルートの半分とのデーターがあります。
 
株式会社シニアエイド・イノベーション
 
サービス概要
 シニアエイド・イノベーション様はシニア(50歳以上)の経理財務職経験者の人材紹介、顧問契約、経理業務のアウトソーシング、講師サービスをされています。同社のシニアの経理財務経験者にはCFO(最高財務責任者)経験者、監査役経験者、海外拠点経験者、IPO(上場準備)経験者、社外取締役経験者、社外講師経験者、等の人財が登録されています。今回は人材紹介アイのクライアント(会計事務所)様へシニアの企業経理・財務職経験者、会計事務所経験者等を人材紹介するサービス、会計事務所様からの記帳代行のアウトソーシングを請け負うサービス等で協力していただくことになりました。
会計事務所向けの主なサービス
1、企業での経理・財務職の経験者、会計事務所での業務経験者で50歳以上のシニア人財の人材紹介サービス。登録されているシニア人財はシニアエイドのパートナー会計士及び税理士との面接に合格された方です。
2、会計事務所様の顧問先企業の記帳代行業務をアウトソース(外部委託)していただくサービスです。会計事務所様からのアウトソース、顧問先企業様からの直接アウトソース、どちらでも対応させていただきます。
3、会計事務所様の顧問先企業に対する経理財務職社員への研修・セミナーの講師派遣サービス、CFO経験者の顧問派遣サービスを様々な契約形態で対応させていただきます。
 
 会計事務所業界は税理士試験受験生(主に35歳迄)の激減(関西地区の受験生は平成23年度12,163名が平成28年度8,488名)により人材不足の状況にあります。ご紹介しました上記協力会社のサービスの利用をご提案させていただき人材紹介アイもより一層精進してまいりますのでよろしくお願い致します。

税理士受験生からの投稿(下)

 今回は現役受験生からの投稿の最終回です。長期にわたる受験と仕事との両立、税理士を目指す心情が素直に表現されています。ぜひお読みください。 
 
 会計事務所で勤務しながら勉強をして3年ほどになります。その間1年半ほどはパート勤務で法人税法の合格に自信をもってからは正社員で勤務しています。
  
 働きながらの受験はどうしても勉強時間の確保が気になり受験専念者との差を感じますが、勤務をしながらの受験のほうが生活のリズムをつかみやすく私には合っているように思います。また、税理士試験はその作問者によるところが大きいため受験に専念している方が有利だとは限りません
  
 私が法人税法に合格をしたのは点数が取りにくいと云われた試験の時でした。本番は専門学校で慣れた形式と異なって当然ですし専門学校の順位の通り順当にはいきません。そういう時こそ働きながら勉強してきた私たちに有利だと思います。勉強時間の不利は承知の上でそれでもなんとか試験を受ける姿勢があれば合格に繋げることができると感じています
  
 会計事務所での勤務は「税理士試験との両立を応援」と面接時に伺っていても実際にはそうはいかないことがあります。私自身が年齢や経験の少なさから就職先をあまり選べないと感じていたため「残業を厭わない」としていました。
  
 実務を重視し頑張ろうと思っていましたが実際には難しかったのは事実です。実務は当然大事ですが試験合格するためには時間を取れるようにすることも必要です。まだまだ残業の美徳を感じる業界ですがやるべきことをして自分のなかで折り合いをつけて働きながら試験合格を目指してゆく所存です
  
 現在、勤務をしながら勉強をしていますが人材紹介アイからご紹介いただいた事務所は残業が少なく、一人暮らしですので比較的自分の時間を好きなように使うことが出来ています。
  
 今も家族には心配をかけていると思いますが、勉強に専念していたころは結果も出せず実家で暮らしていたため私の不安定な気持ちで迷惑をかけていたと思います受験期間が長くなったので受験を開始した頃のように何もかも犠牲にしているような生活は止めました
  
 仕事中は人と話すことはほとんどなく、一人での生活ですので勉強時間の調整をして人と話す機会を作るようにしています。友人に会うと「息抜きも必要」と言われますが、全部につきあっていると毎日息抜きになってしまうので週に1回と決めています。友人にも勉強に専念していた頃のほうがしんどそうだったと言われます
  
 受験を開始した当初は勉強以外のものに罪悪感を感じる生活だったので、受験生活の中に勉強以外の時間も考慮に入れることは長い受験生活を続けるには必要だと感じています
  
 現在4科目めの発表待ちで、残り1科目の壁が目の前に迫っています。まだ残り1科目と決まったわけではありませんが、勉強に必死になれない自分がいます。長年の経験でコンスタントには勉強ができない、模試で点数がいいと安心して本番で失敗しやすいというのが分かっているので、今は疲れすぎない程度に勉強しピークを本番に持って行くことを意識しています
  
 長期間にわたり勉強していますが、もともと税理士になりたくて税理士試験を受けたというよりは父の仕事の役に立つようなこと、そして販売職よりも長く勤務できるような仕事をしたいと始めたことなので、まだまだ税理士試験の合格が当面の目標になってしまっているところがあります
  
 独立するのか、勤務していくのか・・・目標として定めるべきことがまだ出来ていません。税理士の資格がなければ独立はできませんが、資格がなくても担当をもってお客様の対応をすることはできます。この業界で資格を持っていることが必要なのか考えさせられます。
  
 資格に固執して実務を疎かにしているような感覚になることもあります。それでも自信をもって業務にあたるには勉強は絶対に必要であり試験合格を目指すことは方向性として同じものだと思います。ただ、資格を取ったら実務が出来るというわけではなく、試験の答えが出せても実務ではその問題文に当たる部分を導き出さなければなりません。
  
 将来税理士として自信をもってお客様に対応しお互いに良かったと思える関係を築いていければと今は思っています

 
税理士&税理士試験受験生の会計事務所への紹介は『人材紹介アイ』

税理士受験生からの投稿(中)

今回は2回目(中)です。税理士試験に3科目合格し会計事務所での実務経験も3年です。税理士になる一歩手前の壁を乗り越えようとしています。
  
 簿記論、財務諸表論の合格後、法人税、所得税、消費税の受験を経験しました。税法の受験では理論暗記が一番の苦痛でした。計算はある程度の内容・流れを把握すればあとは訓練でスピードと正確さを身に付けられると思います
  
 計算問題1題を1時間もやればきちんと正解と間違いが分かるので、量・時間とも配分通り勉強しやすいですし計算している間は集中出来ます。しかし、理論を覚えるにはアウトプットが必要と分かっていても書くと時間がかかるし声に出すのも家じゃないとできないし…(家では勉強が手につかない)と億劫になっていました。
  
 どうしても目で追って読む暗記になりがちで、どの程度出来ているか不安であることも多々ありました。私は完全な理論暗記は最後まで出来ませんでした。ですが、1つだけ明確に目指したのは0点にできない解答を書くことです
  
 法人税法や消費税法は事例問題の割合が高く完璧な理論暗記は必要ありません。そこは結論を確実に合わせ理由を書くための「書く」練習をしました。事例問題は答えを読むと分かった気になりますが自分の言葉でいきなり書くのは難しいものです。時間も暗記のアウトプットほどかかりません。
  
 試験の理論のうち半分はどうしても丸暗記の点数も必要なので少数の完璧な理論暗記ではなく減点覚悟の多数の理論暗記をしました。それでも専門学校で出題回数が多いものは必然に覚えられたと思います。もちろん出来るなら完璧を目指すべきでしたが…税理士試験は相対試験です
  
 もちろん多く勉強して完璧に覚えた人が有利だと思いますが絶対ではありません。完璧に出来ていなくても答練ができていなくても当日さえ出来れば合格できます
  
 これまで、3か所の会計事務所で勤務してまいりました。それぞれの事務所で勤務時間、仕事の流れ、その他異なることは多々ありますが、基本的には初めての仕事でも一から教える環境があるところはありませんでした
  
 科目合格をした後、初めて就職した事務所で初めてソフトを使用して仕訳を入力するにもついていけないスピードで説明され、こっちの理解の確認はなく、たった20本の仕訳を入力するのも大変でした。
  
 また、出来上がった決算書・申告書の検算も「自分なりに」と渡され、自分の知っている限りでしか出来ず、いつもこれでいいのか不安なままでした
  
 勉強しているから実務が出来るわけではないのはどの事務所の先生方も分かっているとは思うのですが、どのようにと教えてくれることはありません。税理士の先生には、その先生の頭の中と同レベルでしか話ができない人が多いのでこちらの理解に合わせた指導は期待出来ません
  
 実務に就いて実質3年弱になりますが今でも間違って恥をかきながらの日々です。勉強をしていても実務ができないのは、勉強では問題があれば解けますが実務ではその問題部分を自分で見つけなければならないからです。相続税の土地の評価は試験では間口も奥行きも与えられますが実務ではどこが間口なのかを知らなければなりません。
  
 そのようなことは試験に合格しても、実際の現場にいなければ知ることはありません。「気づく」ことが出来なければ間違った書類を作成することになります
  
 そこは経験を積まなくてはなかなか「気づく」ことができないことも多いいのです。「気づく」ことはこの仕事に限りませんがどの仕事においても「経験」と「何故(なぜ)かを考えること」が必要だと感じています
  
 現在、3科目を合格し消費税法の結果待ちの状態です。気分としては願望も込めて残り1科目の気分です。すでに3科目を合格し大学院の課程を修了すれば税理士有資格者にはなれるのですが試験合格を目指しています
  
 同じ資格でも試験合格と大学院卒の科目免除は違うと何度も聞かされていましたし、私自身が楽な道を選んでしまうとどんどん楽なほうに行ってしまうと感じているからです。
  
 もちろん、大学院卒の合格者でも立派に事務所を経営されている方も存じていますが、そのような方はそこに向かうための道筋として大学院を選んでいるのであって、まず試験合格をと思っている私とは異なっています。
  
 税理士としてこうするという明確なものが既にあり、必要なものが合格だけの方は大学院に行くのもいいと思います。ですが、私自身は独立するだけの力もまだなく資格に頼るような状態ではせめて自分で掴んだと感じられるものがなくては自信をもって業務に挑むことが出来ないと感じています
  
 まだまだ税理士としてどうするのか明確なものが掴めずにいますが会計事務所で経験を積みながら試験合格を目指します。

  
*次回(下)に続く。
 
税理士&税理士試験受験生の会計事務所への紹介は『人材紹介アイ』

税理士受験生からの投稿(上)

 今回から3回(上・中・下)にわたり税理士試験の現役受験生からの投稿を掲載します。会計事務所に勤めながら税理士試験に挑戦している現役受験生の素直な投稿です。
 
 大学を卒業後は百貨店やホテル内でのアパレル販売をしていました。正社員の頃は厳しい環境で売らされている感覚に苦しみ販売職には向いていないと思い3年半後に退職をしました。
 
 将来のことを考えつつ父が経営している会社も気になっていました。父の経営している会社は男社会であり母には「女の子には無理」と云われましたが、何とか会社に関わりたいと思い会計の道を選びました
  
 30歳を超えて販売職から事務職へ転職するには簡単な資格だけでは難しいことはある程度承知はしていました。そこで税理士や公認会計士の資格を視野に入れ専門学校の公認会計士講座のセミナーに参加しました
 
 当時は公認会計士の合格者を増やす傾向にあったこと、公認会計士の資格があれば税理士の登録も可能ということで公認会計士の資格取得を目指すことにしました
 
 販売職の派遣社員をしながらの数回の挑戦は合格には至りませんでしたがその過程で同時受験していた税理士試験の簿記論・財務諸表論には合格をしました
 
 会計士試験の会計学と税理士試験の簿記論・財務諸表論の内容は重複しており、税理士試験は科目合格も認められるとのことで同時受験をしていました
 
 数年間会計士試験も税理士試験も受験し、会計士試験の12月の短答式試験を最後に受験した日に偶然にも税理士試験の簿記論・財務諸表論の合格通知を受け取りました
 
 私にとって税理士試験はついでに受験していたものだったので頑張って合格したという感じはありません。ただ会計士試験を諦め次に向かうためには良い結果をもたらしてくれたのは事実です
 
 私が受験した当時の簿記論は受験した会計士講座の全員が「できた」と答えるほど簡単な試験と思われましたが現実はそんな甘くはなく実際に合格できたのは少数の人だけでした。
 
 簿記論・財務諸表論を合格したことで税理士資格の取得へ切り替えました。まず、法人税法と所得税法を通信教育で受講し受験しましたがその年に結果を出すことはできませんでした。
 
 試験後、会計事務所で働きながら資格取得を目指そうと専門学校の人材紹介会社への登録やハローワークでの就職活動を始めました。科目合格を持っていても30歳を超えて未経験の仕事に就くのは非常に難しく税理士試験後の会計事務所の合同就職説明会では不快な思いでいっぱいになりました
 
 結果として、ハローワークから直接お誘いを受け同所の事務職として期間契約で勤務することになり、その後なんとか希望する会計事務所での週3日の仕事に就くことができました。
 
 翌年には法人税法に合格することもできましたが希望の時期に正社員になれなかったため退職することにしました。退職後すぐに正社員として税理士法人での勤務が決まりましたが、その税理士法人も1年弱で事務所の一方的な都合により退職することになり、現在は人材紹介アイからの紹介で採用された会計事務所に勤務しています。
 
 販売職だったころは会社自体の規模が大きく社員教育が非常に重視されており、ミーティング等こちらの状態・気持ち・意見を示す機会が多くありました。
 
 会計事務所では教育ではなく逆に先生の状態・気持ち・意見に合わせ自ら進んで学んでいかなければならない感覚を持ちましたその差に驚いていますが事務所を何件か経験しいろいろな考えや思惑の拮抗が建前を重視する大会社に比べ大きいのが普通の環境だと気づきました
 
 勉強時間を確保しながら実務を積むという環境が必要な私には現在の事務所への転職は正解でした。いろんな事務所を見て自分の足りないところが明らかになったことも感じています。今の事務所に来て書類作成の仕方一つでもいろいろ気づいたことがありました。
 
 事務所によって業務への先生の関知はそれぞれで、以前の事務所の先生は関知が低く不安でしたが今の事務所はよく見てくださいます。同じ業務でも事務所によって全然違うことをあらためて知りました

 
*次回(中)に続く。
 
税理士&税理士試験受験生の会計事務所への紹介は『人材紹介アイ』

本試験まで1週間、先輩税理士からのメール

 税理士試験が来月9日から3日間実施されます。今回は過去このブログでご紹介した税理士の方から男性2名、女性2名へ「最後の1科目の試験を受ける心境と直前1週間の乗り切り方」をお尋ねしメールでの返信をいただきました。
( ☆ 返信をいただいた税理士の方のご紹介ブログは右のアーカイブの掲載年月よりクリックしてご覧ください ☆ )
 
地方創生税理士」(2015年10月掲載)のK氏より
 受験直前は、最後の一科目であることは特に意識せず例年と同じ感覚で過ごしていました。試験休暇直前が多忙で余計なことを考える暇がなかったこともあります。休暇を取れるのが試験当日を除いて1日だけだったので、土日と併せて試験前3日間が集中して勉強できる期間でした。時間が限られていたため、本番のシミュレーションを1日に3回繰り返すなどこの3日間はアウトプットのみに専念しました。最終科目は消費税でボリュームがない分一発勝負の色彩が強く相当なプレッシャーがありましたが、このシミュレーションを繰り返すことで緊張がほぐれたような気がします。
 
鉄の女は税理士を越えるか」(2013年4月掲載)のNさんより
 もうだいぶ前のことになりますが、本試験に受かった年度の試験前1週間は、兎に角、本試験まで体調を崩さないこと。不安に負けずに、過ぎた過去を後悔しない(あれをやってない、なんでやらなかったんだろう等)、結果がわからない未来(先が見えない、落ちたらどうしよう、落ちるんじゃないか等)に不安を覚えず、今やるべきことを淡々と焦らずに残り少ない時間を使うこと。十分休むこと。試合に臨むアスリートのように、ピークを本試験に持っていくイメージで過ごすことです。理論が口からこぼれないように、口を押えて過ごし、試験当日に【はじめ】の合図があったと同時に、こぼれるように発揮すること。そして、【やめ】の合図があったら、もう1文字もかけないくらい全力を出し切ること、をイメージして過ごすこと。本試験、最後の1秒まで絞り出すこと。決してあきらめないこと。
 
短期集中ありのままで」(2014年10月掲載)のU君より
 5科目目の受験では、この受験地獄から抜け出せると思うとワクワクしていました。少なくとも年内はストレスから解放されるので、気持ちもフワフワしていました。ですので変な緊張もなく、ですが気持ちは引き締めて、いい状態だったと思います。あせっても仕方ありません。ドーンと構えて受験してください。受かるときは勉強の量にかかわらず受かります!合格するかどうかは、当日の出来に左右されますので、精神・肉体ともに万全の状態で臨めるように自分なりの調整に励みました。1週間前になれば新規で理論を憶えるのはやめた方が良いと思います。新しいことはせずに、基本をしっかりとこなすだけで十分です。
 
オンリーワンの花を求めて」(2014年12月掲載)のSさんより
 「あと1週間でこの勉強漬けの日々から解放される」という待ち遠しい気持ちでした。最後の1科目ということを意識して緊張したり自分を追い込むということは、私に関しては一切ありませんでした。ただそれは、焦らないような工夫を試験開始2週間前にしていたからだと思います。私がした工夫は、直前1週間の勉強・生活スケジュールをあえて緩めに決めるというものです。勉強は、やりたいことの7割に留め「あれを見てない」「これもできなかった」と思わないようにしました。また食事も食べ慣れたもののうち、食べたいものを食べることでテンションを上げるようにしていました。怪我や事故をしないように、動作や移動についても、慌てずいつも通りを心掛けていました。
 4科目合格した時の過ごし方を意識して再現し、最高の状態で本試験を迎えることを目標に過ごしていました。最近で言うところの“ルーティーン”を大事にしていたように思います。トイレ掃除が私の験担(げんかつ)ぎなんですが、普段は数日に1度のトイレ掃除を1週間前から毎日、試験当日もしました。ただ、このように最大限気を付けても、最後の本試験はアクシデントに見舞われました。本試験数日前に帯状疱疹を発症し、痛みで一睡もできなかったのです。眠れなかったことと絶不調の体調を自覚して一瞬弱気になりましたが「最悪のコンディションで一定の成果を出せるのがプロで、それがアマとの決定的な違いだ。税理士として生きていける資格があるなら、本試験の2時間で実力を出すことはできるはずだ。私にそれができない訳がない」と本気で自分を信じることができました。結果、合格することができました。余談ですが、帯状疱疹の治療は発症後72時間以内に行うべきなんですが、間に合わず重症に陥り激痛で3日眠れず、また炎症が治るのに半年ほどかかりました。

  
以上が先輩税理士からの激励メールです。受験生の健闘を心よりお祈りします。ガンバレェ~受験生!
 
税理士&税理士試験受験生の会計事務所への紹介は『人材紹介アイ』

40代税理士の転職について

 

40代税理士の転職の現状と過去

 数年前までは40代の税理士の人材紹介は、税理士事務所の所長先生からはほとんどが「ノー・サンキュー」の返事でした。

 なぜかと云うと、40代の税理士は社会人として良くも悪くも自分のカラーを持っており柔軟性に欠けると思われていたこと、また独立開業されると顧問先を持っていかれるリスクが大きかったからでした。

 しかし、税理士業界の超高齢化がピークと云われる状況のなか、この10年で30代迄の税理士試験受験生の減少に歯止めがかからず同世代の税理士が確実に減少してきており、まさに30代迄の税理士は完全に売り手市場の状況になってしまいました。

 そして、ここにきて注目されてきたのが40代の税理士に対する採用ニーズです。

 税理士試験合格も前記の30代迄の受験生の激減により40代での合格は当たり前となり、独立開業も長引く景気停滞と顧問先マーケットの縮小で顧問先が順調に増えていく時代ではなくなり、勤務希望者が増えていることが税理士事務所の所長先生にもようやく理解され始めてきたからです。

40代税理士の3つの転職の方法に関すること

 年代にはあまり関係ありませんが、転職の方法には大きく3つあります。

  1. 1.「縁故知人の紹介による転職」
  2. 2.「求人広告を見ての転職」
  3. 3.「人材紹介会社を介しての転職」

 

縁故知人の紹介による転職

 縁故知人の紹介は、安心感がありますが安易で義理紹介になる可能性が大で、求職者に合うかどうかは疑問です。また、転職してからの不満が出てきたとしても、解消することはほぼ不可能に近くトラブルに発展するとやっかいです。

求人広告を見ての転職

 求人広告は転職者側が情報を仕入れる方法としては容易で期待感は持てますが、あくまで税理士事務所側が出している一方通行の情報となり都合の悪い情報が入りにくいことです。さらに税理士事務所側からの具体的な求人像が求人広告では限界があり、つかみにくく面接までの距離感があることです。

人材紹介会社を介しての転職

 人材紹介会社を利用する場合は、紹介エージェントとしての人材紹介会社の責任が双方から問われるため、税理士事務所と税理士の双方向の情報をマッチングさせていく作業により納得感は得られますが、人材紹介会社の担当者とのやりとりが税理士事務所との間に入るため、税理士事務所の直接の反応を確かめにくいこと(従って、信頼できる担当者を選ぶこと)です。

40代税理士の転職を受け入れる必要がある時代

 40代と云うと一般企業では実務経験豊富な主流世代と捉えられますが、税理士業界ではどうでしょうか。平成25年に発表された第6回税理士実態調査によると。

  • 20代は0.6%
  • 30代は10.9%
  • 40代は17.1%
  • 50代は17.8%
  • 60代は30.1%
  • 70代は13.3%
  • 80代は10.4%
  • 残りの0.5%は不明

 このデータから見ても、税理士業界では40代はまだ若手に入ります。

50代で中堅、60代で主流、70代以上で熟練と云われる世代構成です。

 また、補助税理士(開業税理士、社員税理士以外の勤務税理士)の比率は下記のとおりです。

  • 20代で76.5%
  • 30代で49.5%
  • 40代で23.9%
  • 50代で8.5%
  • 60代で3.5%
  • 70代で2.5%

 上記より推測すれば税理士業界では40代はまだまだこれからの世代です。独立開業までの猶予期間も十分にあり中堅・大手の税理士事務所でのキャリアアップも可能な世代です。

 従って、40代の税理士の転職を受け入れないと中堅・大手の税理士事務所は今後人材不足から戦力低下を余儀なくされると云っても過言ではないと思われます。

 その為、40代の税理士の転職者は20代30代の税理士と同じようにこれからは税理士事務所にとって必要とされる人材だと云えるのです。

 

40代の税理士で関西での転職を考えておられる方は人材紹介アイまでお気軽にご相談ください。あなたに合った税理士事務所がきっと見つかります。
 

※この記事では、会計事務所、公認会計士事務所、税理士法人の呼称を一括して税理士事務所として記載しています。
 

税理士&税理士試験受験生の会計事務所への紹介は『人材紹介アイ』

税理士を目指す方の会計事務所への就・転職について

税理士を目指す方が会計事務所へ就・転職するのは「①会計事務所の仕事を経験したい 税理士試験に合格した際に2年間の実務経験がないと税理士登録ができない」ことが大きな理由になっています。
 
の会計事務所の仕事を経験したい
税理士を目指すのですから会計事務所で税理士補助業務に就きたいとの希望はもっともです。ただ、税理士を目指す方にとっては税理士試験に合格することが必要条件であり、会計事務所での実務経験は必要条件を満たした上での十分条件と考えてもよいと思います。
 
         〈会計事務所へ就・転職する資格レベルは

科目合格のない場合での会計事務所への就・転職は焦らず長期戦を覚悟することが必要です。1年で2科目の受験は無理があるようです。1年で1科目の受験(二兎を追う者一兎も得ずの格言通り、働きながらの受験勉強は1年で1科目が妥当なようです)で2年目(2回目)の合格を目指されることをご提案します。(実際に2年目の1科目合格を自らに課して10年で合格され方からの伝言です)
 
一部科目合格後の場合は簿記論、財務諸表論の会計科目と税法1科目の3科目に合格した後で会計事務所への就・転職を検討しても遅くはありません。会計事務所に勤めながら残りの2科目に合格出来ればよいのですが仕事と受験勉強の両立は難しく期待する結果は出しにくいのも事実です。3科目合格でも会計事務所に勤めたら1年1科目の受験を心掛けたほうがよいと思います。(過去の合格者からの伝言です)
 
また、3科目(会計2科目&税法1科目)に合格していれば最終手段として大学院進学での税法2科目免除を目指せば試験合格をしなくても税理士資格を取得できます。また大学院進学も将来の税理士としての人脈作りにも役立つと思われます。
 
5科目全部合格後の場合は年齢にもよると思われます。20代であれば問題はありません。30代でも大丈夫でしょう。(社会人としての空白期間があると就・転職には不利になりますので無職で受験浪人されるのは20代迄、30代では1年間のみが妥当と思われます)採用する会計事務所にとっては受験勉強をする必要がなく仕事に専念してもらえること、そして将来の勤務税理士としての期待も大いにあるからです。
 
上記の場合はあくまでも一般論としての話です。実際は40代前半でも会計事務所未経験で5科目合格してからでも人材紹介アイからの紹介で採用されたケースはあります。求職者の方の年齢・人柄と資格・経験の状況に合う会計事務所を紹介できるかが鍵となりますので人材紹介アイの役割は大きいと思います。
 
の税理士試験合格者の実務経験ですが会計事務所での実務経験は問われません
税理士登録に必要な実務経験は「会計に関する事務貸借対照表勘定及び損益計算書を設けて経理する事務)などに従事した期間が通算して2年以上あること」なので企業の経理事務経験でも税理士登録の実務経験は満たされます。
 
一般企業での経理事務に従事されている税理士試験受験生は会計事務所での実務経験の必要はなく税理士試験に合格することに専念されてもよいと思います。会計事務所の実務経験は本人の選択する後付けの課題として捉えても問題はないのです。(実務経験の照会は各地の税理士会で確認をしてください)
 
企業経理と会計事務所
一般企業勤務の場合は税理士試験に理解を求めるのは難しいかもしれません。会計事務所勤務の場合は税理士試験を目指すことは理解された環境がありますので受験勉強には有利だと思います。ただ会計事務所へ就・転職すれば必ず受験勉強を優先してもらえるとは思わない方がよいでしょう。税理士はプロフェッションな世界です。当たり前ですが仕事は厳しいものです。
 
会計事務所の選択
税理士を目指す方の会計事務所への就・転職時期に最適な時期があるわけではありません。一人一人の性格、年齢、社会経験、資格レベル、会計事務所の経験の有無、等々を考慮し各々に合いそうな会計事務所を選択することが必要です。
 
人材紹介アイの役割
各々の求職者に合いそうな会計事務所とはどのような事務所を云うのでしょうか。人に人柄があるように会計事務所にも事務所柄があります。人材紹介アイの役割は求職者の人柄に合う事務所柄を持った会計事務所を紹介することが大切だと思っています。
 
各々の求職者に合う会計事務所をご紹介できるのは、関西の会計事務所へ税理士試験受験生及び税理士を30年以上にわたり紹介してきた実績があるからだと云っても言い過ぎではないと思っています。

 
税理士&税理士試験受験生の会計事務所への紹介は『人材紹介アイ』

電話番号:06-6374-8466
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